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タンパク質の摂取制限が必要な方にとって、普通のお米はタンパク質が多すぎて、腎臓に負担がかかってしまいます。そしてお米からカロリーを摂ると、その分おかずのタンパク質を減らさなければなりません。 そこで注目されるのが、『低グルテリン米』です。
お米には消化されやすいタンパク質(グルテリン)と、消化されにくいタンパク質(プロラミン)が含まれています。 LGCソフトは、通常のお米と比べて消化されやすいグルテリンが少なく、消化されにくいプロラミンが多いお米です。そのため低タンパク質米としての機能をもつと考えられています。
※お薬ではありませんので、医学的な治療効果はありません。 病態食としての利用に当たっては、専門の医師、栄養士の指導を受ける必要があります。お米に含まれる可消化性たんぱく質・グルテリンが、通常のお米より少なくなっており、通常よりご飯の量、他の食物の量を増やすことが出来ると考えられます。
お米の中の消化されやすいタンパク質(グルテリン)が少ない『低グルテリン米』としては、すでに日本国内で「エルジーシー1」、「春陽」が開発されていました。 しかし、食味に対する要求が高まる中、十分な食味とは言えませんでした。 そこでさらに食味を考えて開発されたのが、LGCソフトです。低アミロース米の性質を導入することにより、粘りのある、もちもちとした食感になりました。
低アミロースとは…?
お米には、アミロースとアミロペクチンという2種類のデンプンが含まれており、アミロース含量がご飯の粘りと関係しています。
通常のうるち米のアミロース含量は20%前後で、もち米は0%です。
グルテンフリー食品とは、小麦やライ麦などに含まれるタンパク質の一種「グルテン」を含まない食品のこと。 本来はアレルギーやセリアック病(グルテン不耐症)のための食事療法でしたが、健康な人も「グルテンフリーを取り入れたら体の調子がよくなった」と注目されるようになりました。 そして主食の代替品として海外で需要が高まっているのが「お米」なのです。 LGCソフトは低タンパク質米としての機能をもつと考えられますので、より健康への配慮が高いグルテンフリー食品として期待を寄せられています。
グルテンとは…?
小麦やライ麦などに含まれるグリアジンとグルテニンが結びついたタンパク質の一種で、お米には含まれません。
パン、ラーメン、パスタなど小麦をはじめとする麦を使った食品はとてもたくさんあり、完全にグルテンフリーにするのはなかなか難しいものです。
そのなかでもお米や雑穀、玄米を主食とした「和食」はグルテンフリーを自然に取り入れやすい食事といえるでしょう
厚生労働大臣登録検査機関 新潟県環境衛生研究所でのタンパク質分析結果。 コシヒカリなど一般的な米の約半分の数値でした。
※腎臓病患者等への病態食としてご利用される場合は、専門の医師、栄養士の指導を受けてご使用ください。
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販売:株式会社ながせ
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